インビザライン(マウスピース矯正)で失敗しないためにはどうしたらいい?
昨今、インビザライン(マウスピース矯正)を受ける人が急速に増えています。インビザラインに対応した医院も急増しているのですが、矯正の結果に満足がいっていない方も少なからずいるようです。そこで今回はインビザラインで失敗しないために注意すべきことをわかりやすく解説します。
▼矯正歯科は慎重に選ぶ
マウスピース矯正のインビザラインに対応している矯正歯科は極めて多く、どこに治療をお願いしたら良いのか迷ってしまいますよね。逆に、インビザラインというシステムが確立されているので、どの歯科医院で受けても同じだろうと考えている方もいらっしゃることでしょう。そこで是非とも着目していただきたいのが以下に挙げるポイントです。
◎インビザライン矯正の実績が豊富
どのような医療も、症例実績が豊富であるほど、治療の精度も高まります。それはマウスピース矯正のインビザラインも例外ではありません。ですから、マウスピース矯正で失敗しないためにも、インビザラインの診療実績豊富な歯科医院を選ぶようにしてください。その際、わかりやすい目安となるのが「インビザライン・ドクター」と呼ばれる認定制度です。年間で1症例以上の実績がある医院を「ブロンズ・プロバイダー」と呼び、症例が増えるごとにランクも上昇します。ちなみに当院は年間150症例以上の「ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。
◎治療説明が丁寧・料金体系が明瞭
インビザラインの矯正歯科を選ぶ際には、治療説明が丁寧であることと、料金体系が明瞭である点にも着目してください。マウスピース矯正というのは従来のワイヤー矯正とは異なる点が多々あるため、事前の説明が極めて重要となります。また、料金体系が明瞭であると、費用の面で誤解が生じたり、治療後に後悔したりすることもなくなります。
▼マウスピースの装着時間は厳守する
インビザラインのマウスピースは、1日20~22時間程度、装着しなければなりません。そのルールを守れないと計画通りに歯が移動せず、インビザライン矯正が失敗します。そのため、マウスピースの装着時間を管理できそうにないのであれば、固定式の矯正法を検討した方が良いといえます。
▼保定処置は必ず完結させる
マウスピース矯正のインビザラインで失敗・後悔する主な原因は、保定処置を怠ることです。すべてのマウスピース(=アライナー)を使用して、理想に近い歯並びを手に入れたとしても、その後の保定処置を省いてしまったら歯の後戻りが生じます。その結果、インビザライン矯正自体も失敗に終わってしまうのです。
▼まとめ
今回は、インビザライン(マウスピース矯正)で失敗しないためにすべきこと・してはいけないことについて解説しました。その他、インビザラインについて気になることがあれば広島県呉市のうえはら歯科医院までご相談ください。
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