矯正装置の取り付け方法について
矯正装置の中には患者さん自身で取り付ける必要があるものがあり、このような矯正装置は取り外しと取り付けのやり方が非常に重要になります。矯正装置の取り付けと取り外しのタイミングが一番矯正装置を壊してしまう可能性のあるタイミングなので、取り扱いに注意が必要です。矯正装置の取り付け方についてみなさんに詳しくご紹介いたします。
矯正装置の中には取り付け・取り外しが可能なものがあり、取扱に慣れなければ壊してしまう可能性があり、注意しなければいけません。矯正装置の取り付けの基本は無理な力を加えずに入る方向に取り付けるということです。レジンという樹脂とワイヤーで作られている矯正装置を取り付けるときには取り付けの位置が非常に重要で、はじめのうちは鏡でよく見ながら取り付けると自然な取り付けかたがわかると思います。取り外すときにも同じように、無理な力を加えずに取り外せる方向に外すことが基本です。初めて矯正装置を利用するときには歯医者で一緒に練習をするので、ほとんどの方は問題なく利用できるのですが、ときに無理な力を加えて矯正装置の着脱を行い壊してしまう方もいます。
奥歯を後ろに下げる矯正装置はお口の中にある小さいワイヤーを通す穴にワイヤーをはめ込むので練習が必要ですが、慣れてくると鏡がなくても取り付けができるようになるので、お子さんが初めて矯正装置を利用するときにはしっかりと取り外しの練習をして無理なく利用できるようにサポートをしましょう。
矯正装置の取り付けと取り外しは矯正装置が一番壊れやすいタイミングです。取り付けがうまくいかなかったり、取り外しがうまくいかない場合には歯医者に相談して利用を検討してみましょう。
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